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新見の地域情報サイト「まいぷれ」新見市

食べるとか、遊ぶとか、暮らすとか~横田昌子の新見生活はじめました~

<第7回> 自己調達から可能!新見は冬飾りの宝庫だった

季節の移ろいを拾って、作って、愛でる楽しみがここにはある。

私の大好きな季節がやってきました。クリスマスシーズン!

街並みがイルミネーションでキラキラと寒い冬を温めてくれ、どこからともなく聞こえる鈴の音とクリスマスソング

師走の忙しさはありますが、何だかみんな幸せそうに見える12月が大好きです。

 

この季節、私の楽しみは、ハンドメイドのクリスマス飾り。

新見市は総面積の86%を森林が占めている、自然豊かな場所です。

クリスマス飾りの材料であるヒノキの葉や実、松ぼっくり、ナンテン等の調達は市内のどのエリアでも容易です。

子どもと植物観察しながら材料調達するのもおススメですよ。

親子の会話が増えて、よいコミュニケーションにもなります。

但し、私有地には勝手に入ったり採ったりしないように注意が必要です。

許可を得て、取らせていただくようにしましょう。

一方で、子どもそっちのけで私が夢中になってしまうのがリース作り。

地域の公民館活動や有志の会など様々な場所で開催されるクリスマスリース作りは、材料の調達や資材など準備されており、一番楽しいデコレーション部分を体験させてくれます。

参加者一人として同じものがない。毎年参加しているのに同じ形にならない。

この一期一会のクリスマスリース作りが大好きです。

そして今年は、もう一つ楽しみが増えました。お正月飾りです。

このあたりの地域特有のメガネのような形をした正月飾りに初めてチャレンジしました。

藁をよっていく作業は、難しかったですが、やっていくうちに慣れてきて、きれいな縄も作れるようになり感動しました。

 

出来上がった作品が多少へたっぴでも、自分が手をかけ作ったこと、一緒に作った方々との時間、教えてくださる講師の方の経験や技、身の回りの環境に想いを馳せるとより一層作品がいとおしく感じられるものです。

 

都市での暮らしでは、消費することに楽しみがありましたが田舎暮らしでは創造する楽しみがあると思います。あるもので何でも生み出すことができるクリエイティブな暮らしに循環や持続可能性を感じてホッとすることがあります。

私と同じようにこの自立的な生活に憧れや将来の可能性を感じる移住者、移住希望者も多いのでは?なんて思ったりしながら師走を駆け抜けます!

 

今年は、このコラムがスタートし、皆さんに読んでいただく機会を得ることが出来、読者の皆さん、編集部の方々に大変感謝しています。本当にありがとうございました。

また来年も暮らしの様子、綴っていきたいと思うのでお付き合いいただければと思います。それでは皆さん良いお年を!

横田昌子(Yokota Shoko)

1984年生まれ、東京都出身。東京やベルリンでの生活を経て2020年に岡山県新見市へ移住。

夫、娘と三人暮らし。虫が苦手な田舎暮らし初心者。趣味は、料理・歌うこと・芸術鑑賞。

現在は、飲食のイベント出店、音声配信アプリを活用したラジオ番組のパーソナリティー

お薬に頼らない生活提案をするホリスティックサロン、企画制作のお仕事など

自分の特技や好きを活かしてパラレルキャリア邁進中


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※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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