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食べるとか、遊ぶとか、暮らすとか~横田昌子の新見生活はじめました~

<第10回> わたしの、コンニャク物語

自家製コンニャク!定番の手作りネタ

自家製は美味しいが、時間と手間がかかる。この葛藤がもどかしい…というネタは以前にも梅仕事などで紹介したことがありますが、今回は私史上、最も手作りに尊さを感じるコンニャクづくりを紹介したいと思います。コンニャクはシンプルな食材のようで、多くの時間と過程を要し、一度手作りコンニャクを作れば、スーパーで売られている値段が驚くほど安く感じられます。
しかし手づくりの味、楽しさにハマってしまい今期は二回もみんなで作りましたよ!

 

さて、肝心のコンニャクの作り方。と言っても、芋を3年育てるところから始まるから、地元の方々には本当に頭がありません。本当に新見は資源が豊かです!
丹精込めて作ってくださったコンニャク芋の皮を剥いて、ブツ切りにして茹でる。それをミキサーで水と混ぜて凝固剤を投入!ここから力強く練って、しばらく放置し成形。そして1時間弱茹でたら完成です。
どの工程まで事前に準備しておくか、にもよりますが半日がかりです。
ただ、子供も参加してできる工程なので、難易度はそんなに高くないと感じています。コンニャク芋でかぶれる場合もあるので、手袋などして進めると良いかもしれません。

子供と参加していたこの日は、茹であがるまでの時間に、立派なひな人形の飾りつけをさせてもらいました。
地域のご家庭からの寄付だそうですがとても立派!そしてなかなかこのサイズのひな人形を飾り付けさせてもらう機会もないので、キャッキャ言いながら楽しい女子タイム!
この人は誰かな?何を持っているかな?そんなやり取りも楽しい季節の節句になりました。

そして完成したコンニャクがこちら。
手作りの良さは、その自由度!アレンジの幅広さにあると思います。
その結果、女児がメインで成形したのでハートのコンニャクを大量増産しました。これはこれでいい感じ!

作ったコンニャクは、日ごろお世話になっている方やご近所さんに配りながら帰路。
家に帰ってからの楽しみは「刺身コンニャク」です。
臭みがないので、この食べ方が我が家では一番人気です。その他に細く切って金平にしたり、甘辛煮や煮物にしたりするのもいいでしょう。コンニャクたっぷりで「もつ煮」も挑戦したいのですが、そこまで届かず食べきってしまいます。

 

いかがでしたでしょうか、我が家で、作るのも食べるのも大人気のコンニャク作り。
たくさんの量や工程を考えるとグループで自主的に集まってか、もしくは地域のイベントに参加して作るのが良いと思います。
こんな作り方、食べ方を思いついた先人の方々を本当に尊敬します。昔も今もみんなでワイワイ、キャッキャいいながら楽しく作っていたのかな?なんて想像すると、コンニャクの数だけ楽しい時間と場が生まれていたんだとホッコリします。
あなたのコンニャク物語もあれば是非、教えてくださいね。感想やメッセージもいただけますと励みになります!

横田昌子(Yokota Shoko)

1984年生まれ、東京都出身。東京やベルリンでの生活を経て2020年に岡山県新見市へ移住。

夫、娘と三人暮らし。虫が苦手な田舎暮らし初心者。趣味は、料理・歌うこと・芸術鑑賞。

現在は、飲食のイベント出店、音声配信アプリを活用したラジオ番組のパーソナリティー

お薬に頼らない生活提案をするホリスティックサロン、企画制作のお仕事など

自分の特技や好きを活かしてパラレルキャリア邁進中


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※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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