今年の夏は、ここ数年の自粛ムードの反動か、国内外へ旅行をする友人の姿が本当に増えた。そんな彼らの旅行記をSNSなどで指をくわえながら閲覧しつつ私も旅行へのイメージを膨らませたり、実際に飛行機の値段をチェックする今日この頃です。

　旅行とは異なりますが、私も仕事や帰省を兼ねて岡山を飛び出すことがあります。

そんな時、実際に贈っている新見土産を今回はご紹介したいと思います。

さぁ新見土産と聞いてあなたは、どんな物が思い浮かびますか？

まず、私がお土産を選ぶ際のポイントが、３つあります。

「その土地らしさ」「会話が弾むもの」「旬のもの」です。加えて、贈り物として喜ばれそうなパッケージデザインやサイズ、お値段も考慮しながら選んでいます。

■さつき屋　sekkaiこいしクッキー

和菓子から洋菓子まで幅広い品揃えで、昔から地元の方々から愛されているお菓子屋さんです。日本商工会議所会頭賞を受賞したゆずりは餅が有名ですが、私がおススメするのは、新見産石灰石で作られた炭酸カルシウムを使用した、sekkaiこいしクッキー。石灰鉱石をモチーフにしたクッキーで、ココア味とプレーン味の二種が楽しめます。お菓子を通じて石灰の話で盛り上がります。またテトラポット型のパッケージに小分けで梱包されているので、会社訪問やバラまき用に重宝しています。

なんといってもホロホロした触感のクッキーはお茶うけにピッタリです。

Instagram：「さつき屋」

■果物王国新見市のジューシーで旬な果実

新見が誇る名産品として欠かせない桃や葡萄といった果実。大きさ、色、糖度、どれをとっても、レベルが高すぎて本当に驚きます。最近では、東京の市場でも高い評価を受けているそうですが、私の感覚では、岡山県産の果実よりも群馬や山梨県産のものが多く店頭に並ぶ印象です。だからこそお贈りすると、その珍しさと美味しさに笑みがこぼれます。誰に渡しても喜ばれる鉄板土産です。絶対に一度は食べてほしい。

「ふるさとチョイス」でも返礼品あります。

「2023年 果汁滴るジューシー果物特集」

■アーリーモーニング　アールグレイ

紅茶農園でつくられる紅茶に加え、世界の名品紅茶を取り揃えています。

新見に来たら、美味しいアフタヌーンティーと美しいお庭、そして大佐山大日高原の景色の楽しめるアーリーモーニングに一緒に行こう！それに秋ごろから大佐山では雲海が本当にきれいだよ！そんな会話も弾む手土産です。

公式HP：アーリーモーニング

■新見の餅は、モチろん外せない

新見のおいしい水と餅米で作られた「お餅」。これも絶対にも欠かせません。鍋に入れても崩れにくい丸餅で、腰と伸び、キメの細かさ、そして餅の美味さは絶品です。

関東では餅を焼くのが一般的なので、私は豆餅を持参することが多いです。私の幸せ太りの原因は、ココにあるといっても過言ではない、本当に手が止まらないお餅です。

晴れの国岡山農業共同組合「おかやまこだわり農産加工品」

■油断するな！？まだまだあるぞ新見土産

この他にも、草間のお蕎麦、旬のキノコや哲西栗など挙げたらキリがないので今回はココまでとします。

気になったものはありますか？

これは喜ばれる！と偏見と独断で選んでおりますが、一番大切な視点は、品物を通じて人や風景、生活を知って貰える機会になるもの。だと思います。

さぁ次に　あの人に会うときは何渡そう。楽しい悩みは尽きない。