新見のオススメおでかけ情報まとめ
“スイーツ王子”現代美術作家・渡辺おさむさんにお話を聴きました♪

展覧会は9月8日まで!

9月8日まで「渡辺おさむ かわいいお菓子の美術館」を開催中の新見美術館さんより、渡辺おさむさんにお話を聴く機会をいただきました!とても爽やかで気さくな渡辺さん、なごやかな時間となりました。
今回の展示の見どころは?渡辺さんの好きなお菓子は?今後の夢は?
そんな楽しいお話を、まとめてご紹介します。
美術大学の学生の時に始めました。自分なりの表現を探していて、自分の根源の表現だったら人と比べられないし、やっていけると思ったのがスイーツでした。
母がお菓子の先生でしたので、小さい時からお菓子が身近にありました。そんな記憶にあるお菓子をつくるのが自分らしいのではないかと思い、デコレーションアートを始めたのがきっかけです。

記憶の中にある「おいしそうな色」を再現しています。
人が記憶している美味しそうな色は、本物より誇張して記憶しているので、ちょっと鮮やかだったり艶やかだったりします。そんな記憶の中の色を再現しています。
パッと見て美味しそうだなと思い、誕生日や記念日など、それぞれが持っている「しあわせの記憶」を思い出してくれたらいいなと思います。

小さな魚は…たい焼き!?
全国で展示をさせてもらっていますが、その土地ならではの作品を作っています。
「お菓子の水族館」は、もともとある新見美術館の展示空間を活かした展示で、ガラスケースを水槽に見立てています。お菓子でデコレーションされた不思議な生き物も泳いでいますよ。涼しい「お菓子の水族館」で楽しんでもらえたらと思います。

美術館入り口にある高梁川をモチーフにした「鯉」。
昔、高梁川に鯉がいたと聞いたので、鯉が大群で泳いでいる様子をデコレーションで表現しました。

お菓子の街ジオラマは2011年からつくりはじめました。ここには、161個の建物があります。
東日本大震災をきっかけに「自分たちが住んでいる街・世界は、もろくてはかない」と感じました。
お菓子の街を作ることで、自分たちが住む町と、砂糖細工のもろくてはかない街を重ねる時間にできたらと作り始めました。
はかない世界だからこそ、愛おしい。今ある状況を大事にしないといけないと思います。お菓子の街を通じて実感してもらえたらと制作しています。

ここにもモンブランがありますよ!
好きなお菓子ですか?
実はモンブランが好きなんです。今回の展示の中にも、モンブランがいろいろなところにあるので、ぜひ探してみてください。

最後の仕上げに、クリームで海岸線を縁取ります。クリームは1日ほど置き、自然乾燥させます。
楽しい作業は、クリームを絞ること。ひとつひとつキャンディを作ったりする地道な作業もあるんですけど、最後にまとめてデコレーションする時に、クリームを絞ることが楽しいです。
いままで、4m50cmほどの大きさの「お菓子のドラゴン」を作ったことがあります。今後は、もっと大きな作品にチャレンジしてみたいですね。例えば、実際に入れるお菓子の家など、作品の世界に没入できる大きな作品に挑戦したいです。

夢のようなファンタジーの世界なので、夏休みの特別な思い出・幸せの1ページになったらいいなと思います。
新見美術館さんから、だいぶ前からお話をいただいたので会場に合わせた作品など、しっかり準備してきました。お菓子の美術館を見て楽しんでいただけたら嬉しいです。
取材は、たくさんの家が並ぶ「Sugar World」の前で行いました。ぜひ、「どの家が好きかな~?」なんて、自分の好きな家を探してみてくださいね。どれもかわいくて、決める事できないかも。
取材の最後に、クリームを絞って見せてくださいました。そのクリームがほんとに食べることができそうで!指ですくってペロリと食べたい!そんな気持ちになりました✨
ほかの展示室の“お菓子”たちも、すべて美味しそうです。思わず手が出て、パクっと食べたくなりました。(展示物に触ったらだめですよ~笑)
渡辺おさむさんは、とっても気さくな方で、楽しい取材となりました!
ありがとうございました✨
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。