4月いっぱいを使って、弊社の
土木・建築・鉄構の各部門の概要をご紹介致しました。
ここからは、各部門の内部、それぞれの仕事を
もう少し詳しくご紹介していきます。
今回は、
土木部門の現場職人の仕事。
中でも
新人~若手職人の仕事をご紹介します。
まだ
土木部門の概要をご覧になっていない方は、
まずはそちらをご覧いただければと思います。
※文中で、仕事に必要な免許・資格・講習受講等について、
全て「資格」でまとめて言及しています。
また、中で細かく区分が分かれている資格・用語もありますが、
分かりやすさを優先し、これも全てまとめて言及致します。
ご了承ください。
土木部門の仕事の範囲は、
土木工事=建物本体以外の建設工事すべて。
経験年数や持っている資格によりますが、
土木部門の現場職人の仕事の範囲も、本当に広いです。
まだ経験が少なく、専門的な資格を持っていない
新人~若手の職人は、いわば
職人としての義務教育期間。
先輩と一緒にあちこちの現場に行き、
道具を運んだり、現場の環境整備をしたり、
指示に従って、教えてもらいながら
先輩の作業を補助したり……
「雑用」「裏方作業」と感じたり、
「将来なんの役に立つんだ」と思えたりするかもしれません。
ですが、この期間に行う作業や仕事内容が、
この先身につけていく専門技術や知識、
全ての土台になっているんです。
物の名前や使い方、現場での立ち居振舞い方、
各作業・専門分野の基礎的な技術や知識……
基礎をきちんと身につけていれば、将来その上に何を積み上げても
しっかりと支えることができます。
新人~若手職人は、資格が必要な仕事を
直接、自分の手で行うことはできませんが、
作業の過程で接点を持つことは多いです。
時には、無資格者でもできる関連作業や、
資格者を補助する仕事を頼まれることもあります。
様々な現場に行き、様々な人と関わり、
幅広い作業・仕事を見たり、時に経験したりすることは、
義務教育中の職人たちにとって
将来進みたい道を決める時の参考になり、また
進みたい道に進むための足掛かりにもなります。
新人~若手職人が自分の進む道を選ぶことは、
取得する資格を選ぶこととほぼ同じです。
専門的な知識や一定水準以上の技能が身についていなければ
合格できないのはもちろん、
規定の経験年数がなければ受検すらできない資格も
珍しくありません。
完全に初めての分野を0から勉強し始めるより、
接したことのある分野を勉強し始める方が
とっつきやすく続けやすいのは、資格の取得でも同じです。
「あの現場で使った道具」「あの時手伝った作業」といった
知識・経験の数が、そのまま「とっかかり」の数になり、
抵抗なく手を伸ばせる選択肢の幅が広がります。
取るために必要な条件を満たしたり、
必要な実力が身についたりしたら、
本人の進む道に合わせて、取れる資格から取っていきます。