先日掲載した記事の通り、弊社は
本年6月2日で創立60周年を迎えました。

60周年記念式典の開催に先立ち、
神主様をお招きし、神事を執り行いました。
半世紀以上の長きにわたり、弊社に
ご加護をくださったことへの感謝と
願わくはこれからも末永く見守り続けていただきたい旨、
神主様にご祈祷いただきました。

神事ののち、社長の小林より
弊社の沿革を簡単に振り返ると同時に、
創立以前の創業の時より、日本各地で頂いてきた
数多のご縁に深く感謝する旨の式辞がありました。
式辞は弊社を取り巻く現状、そして将来の展望にまで及び、
経営者として、また
かつて自らも現場で汗を流した社員のひとりとして
聞く者にも、今後への大きな夢を抱かせるものでした。
社員一同、日頃よりご支援くださいます
皆様方への感謝の念を深くし、
今後とも「ものづくり」を通じて社会に貢献し、
恩返しをしていくことを誓いました。

続く特別表彰では、勤続40年以上の社員11名に対し、
自身の入社当初から恩を受けてきた後輩でもある社長の小林より
賞状と記念の品が手渡されました。
彼らは後進一同にとって、目指すべき導であり、
同時に、いつか追い越してその先へと希う標でもあります。
長年にわたる貢献への敬意と感謝、
今後ますますの活躍を祈念する思いを込めた
惜しみない拍手が贈られました。

そののちの会食では、弊社が建設に携わらせていただいた
老舗料理屋様にて、奥備中の自然が育んだ素材を
最大限に生かした料理に舌鼓を打ちました。
役員による鏡開きの後、
この度表彰された11名が、順番に
入社当初から今までの歩みや、
これからの意気込み等を語り、
一同熱心に耳を傾けました。
合間では社長自ら座席を回って各社員をねぎらい、
肩を叩いて激励する場面も……

部門や役職、年齢の垣根を超え、
同じ部門・同年代の社員同士でもいつも以上にざっくばらんに
各々大いに歓談し、思い出や抱負を語りあう、
とても有意義な時間となりました。

新見市の住民の方々をはじめとする
皆様方の日頃のご厚誼・ご厚情に、
あらためて御礼申し上げます。
今後とも変わらぬご支援、またご指導ご鞭撻賜りますよう
お願い申し上げます。