新見を楽しむ人たち「にいみびと」ウェブ版
にいみびとが掲載されている「にいみいろ」は毎月25日発行!
株式会社 戸川木材 代表取締役 新見地区木材組合 組合長 未来へつなぐ新見の林業会議 会長
戸川 睦徳 さん

戸川社長が立っているのは、約3万本の苗木がすくすく育つ苗畑。戸川木材では花粉量が少ない「少花粉ヒノキ」を育て、50年後の豊かな森づくりに向けた植林事業を行っています。木を育て、森林を維持することも林業の大切な仕事です。
写真撮影:あべ写真館
1963年生まれ。
新見市哲西町出身。
島根大学林学科を卒業後は家業の林業を手伝う。1996年に法人化して事業継承し、代表取締役に就任。機械化、雇用環境改善、持続可能な林業経営が評価され、2005年国有林間伐推進コンクール最優秀賞、2022年岡山県知事賞等を受賞。様々な林業関連団体の代表を務めている。
家業を継ぎ、木材生産やチップ製造、森林整備等の事業を行う「戸川木材」を経営して30年近く経ちました。新見地区木材組合等の活動を通じて、新見の林業の振興や教育活動にも積極的に取り組んでいます。新たに植林事業として苗木生産もスタート。そのきっかけは「次世代に山を残さなければいけない」という使命感があったから。伐採後の再造林率は現在で30%程度と低く、このままでは30年後には木材が枯渇してしまう可能性があります。森林資源を守り、人を育てて事業をつなぐ。地域活用や用途を広げる等、木材の付加価値を高めることも重要です。様々な課題の先に可能性を見据えつつ、これからも林業を未来に残すための活動を続けていきたいです。
\掲載しているのはこちら/
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。