櫻井耀のほのぼのコラム@新見市地域おこし協力隊
『グリーンウォッシュ!』と揶揄されるその前に
おはこんばんちは!
懐かしい挨拶と共にスタートした60回コラムですが、どの時間帯に読んでいるかわからないこの状況で使うにはもってこい。アラレちゃんに感謝です。
アラレちゃんは“首から上がカポッと取れてしまう”でお馴染みのロボットですが、あのパワフル少女を支える『エネルギー源』が今の時代に発明されたら素晴らしいかと。
先日、新見で、エネルギーをテーマに語る集会に出席し、省エネや節電トークに花が咲きました。その中で、細かな節電実施とは裏腹に、必要以上の冷蔵庫が稼働している実態も明らかになってきました。
都心のマンション生活だと冷蔵庫を2台以上置くにはスペース的に難しいかもしれませんが、新見の広々とした一軒家では『頂き物の冷蔵庫』がすぐにスタメン入りすることも。冷蔵庫が6台稼働している方もおられました。
その方からは、「ジビエなどの保存で全て満杯かと思いきや、余計にスーパーで購入してしまい、毎回冷蔵庫の奥の方から消費期限の切れたゴミを生んでしまう」という話がありました。スペースの余裕は時として、胃袋以上のフードロスを招く恐れがありそうです。
耳にたこができる程に『SDGs』が叫ばれる今、環境に配慮する取り組みは自宅の冷蔵庫からも見直すことができそうです。
食材を使いきるのにオススメの料理!お子様ランチプレート♪いろんなアレンジが可能です。
特に根本的な矛盾を感じてしまう点として、汗水垂らして残業までして得た貴重な金で、ゴミとなる物を購入することにあります。その労働に回すエネルギーを子どもや孫との時間、趣味や睡眠時間に回した方がエネルギーの分配効率や幸福度としても徳な気がします。
(経済学用語では機会費用でしょうか)
この世にアラレちゃんの発明者、則巻千兵衛が現れなくても一人ひとりが自分や家族の消費量を把握し、それに見合った労働量で対価を稼ぐ。そして地球に負荷をかけない消費行動で、心も体も満たされた生活を送ることこそ『SDGs』の本質なのかな~と仮説。
続きはフリートークにて♪
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