櫻井耀のほのぼのコラム@新見市地域おこし協力隊
いい職に就きたいから数学のドリルはやるのに、いい結婚生活の憧れはあるのに練習しないの?
2023年もよろしくお願いします♪新年、スタートの時。よ~ちゃんが新見に来て一発目の特別企画は、『人生観・恋愛観・結婚観』を改めて考えてみるイベントを行ったことを覚えておりますか!?
恋愛や結婚を学問や統計データから深堀り!
このテーマには熱い想いがあります。それは20代でアメリカにいた頃、ラッキーなことに結婚式の誓いの場面を見たときにさかのぼります。
『お互いを愛し 共に生きることを学ぶことが結婚の目的です』
牧師さんの言葉が今でも心に響きます。結婚とはゴールではなく、あくまで二人三脚のスタート。
しかし日本では『結婚』が『しておかなければ恥ずかしいよね?!』みたいな『人目』や『比較』、やらされ事のような立ち位置に君臨していることに疑問を抱きます。いつも通り世の中の数字をみていきましょう。
2022年では、30代の男女の4人に1人は結婚願望がないといわれます。2014年で30~49歳女性が子どもを生まない割合は33%、そして30代の14%は結婚をしないという数字があります。
(データ引用:令和4年版男女共同参画白書、明治大学 加藤彰彦 記事、平成30年版少子化社会対策白書)
20代男性においては65%が配偶者、恋人がいない。そこから考えると当たり前かもしれませんが、約40%はデート経験もないようです。しかしその反面、結婚の意思があるとする20代男性は54.4%、女性で64.6%となります。
(データ引用:令和4年版男女共同参画白書)
自分の望む職業に数学はこれっぽっちも必要ない!と、数学ドリルを破り捨てる。もしくは数学が望む進路に必要だが、勉強は一切しない。『学問』と『恋愛』で現状の認識を例えて比べると、『幸せな結婚生活』に対する準備、数学でいうドリル、結婚でいうところの『デート』のようなことがだいぶないがしろにされているみたいです。
結婚願望はあっても『30歳までには結婚しよう!』の場合、結局相手を見る目が甘くなり離婚に至るケースも少なくないようです。結婚のための恋愛ではなく、『恋愛のための結婚が大切』といった名言をどこかで聞いたような。。
日々の活動の中で新見の小・中・高・大学生といった若者とフラットに繋がり、本音ベースで話していると『やらされ事の結婚』でなく、『心が通い、共に生きる結婚』を心底望んでいることに気づきます。
そうならば答えは簡単!数学、英語、理科や予習と同じくらいデートの時間も大切に♪結婚を望まない人ももちろんおります!その場合、望まぬ孤独を避けるために仲間との絆はしっかり形成することがオススメ。孤独はタバコを1日15本分、またはアルコール依存症レベルの人の飲酒の2倍体に悪いとされる研究結果もあるようです。
一人で考え込まずに、仲間と共有しましょ♪いつも通り、フリートークでお待ちしてます!
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