櫻井耀のほのぼのコラム@新見市地域おこし協力隊
場の湯加減、いかがでしょうか♪
前回コラム48回の続き、空間創出における『幹事』のスキルについて見ていきましょう!
例として『居酒屋での宴会』をテーマに♪
① 【まずすべきこととして、会を終える頃の満足気な参加者や関係者の顔を想像する】
これ、最も大切かも!この会を通じて、どのような状況になったら大成功なのか、そこをクリアにしておくと、過程を構成し易いです。
例えばよ~ちゃんの場合、今までそこまで親しくなかった人同士が、最後には肩を組んでグラス片手に踊っていることを想像する。→よし、これを実現させるには場の不信感を取っ払い、参加者の興味を引き立てうまく人同士を繋いでいくか!とこうなる。
その他、うまい形で決定事項に着地させたい、団結を高めたい、気持ちよく酔ってストレス発散したい、といった最終目標を念頭に置いて、組み立てていきます。
② 【店側とタッグを組む】
さて日付も決まったし、電話で予約するか。
はい、これはブッブ~です!特に信頼関係が構築されていない店ならなおさら、事前に直接店舗に出向き、カウンター席のようなスタッフとコミュニケーションの取りやすい場所で一杯ひっかけます。
そこで、『キーとなるスタッフの確認』『メニューをチェック』『店内の様子の把握と常連さんの雰囲気をキャッチ』といった下調べを徹底します。
特に大切なことは、幹事一人であくせく場を創出するのでなく、店側も仲間に引き込み、参加者で信頼できるメンバーにも気を利かせてもらうように計らうことが、スムーズな進行に繋がるのです。
③ 【なによりも自分が楽しいと感じること】
さて当日、座席位置は誰もが悩むことかもしれませんが、幹事はみんなの雰囲気が察知できる位置を陣取ってください。
入口付近のビールを配るポジションには気を利かせ上手な方にお願いしましょう!
また、『女子』『男子』のように特定の話題でスポットごとに盛り上がってしまうような配置は望ましくありません。それは女子会の機会にすべきことです。普段話さない人と新たな発見や繋がりが見つかる会。この幸福感は飲み会の醍醐味です。それをうまく演出して磁石のようにパチンパチンと繋ぐことができれば一人前です。
また、そのようなことばかりに気を取られ過ぎずに、幹事も食事や興味のある話題を楽しんでください♪
あくせくとばかりしていると、逆に周りに気を使わせてしまうこともありますので。
細かなポイントとして『そこまで高額になり過ぎない』『BGMに合わせた選択』『女性メンバーに快適なトイレか』等々、掘り出せば様々ありますが、もっと知りたい方はいつも通り週末フリートークにて詳しく伝授いたします♪
https://niimi.mypl.net/event/00000388886/
なによりも、場の創出はとにかく『想像すること』から始まるかと♪
銅像達は何を考えているのだろう?想像してみてください♪
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。