櫻井耀のほのぼのコラム@新見市地域おこし協力隊
ジャンルを超えて得られる幸せ
小中学生の頃の夢。それは、『映画』を浴びるように観たい!ってことで、自由が利く高校生になると、部員が4人しかいないので頼まれて入部したバスケ部を早々に辞め、バイトと映画鑑賞に明け暮れた。
レンタルで借りてきた映画を一日3本くらい観る日もあり、年間500作品は観たのではないだろうか。そこまで没頭できた理由は、自分の知らない世界を追体験できる興奮にあった。
同世代と比べても多種多様で豊かな経験をさせてもらっているが、その要因も10代の頃から多様な物事に触れてきたからだと感じる。新見の若者にも、オススメの学習法は『映画』だと自信を持って言いたい♪
しかし、人気の俳優が出演している浅い恋愛しか描かれない映画を何本見ても、学校の話のネタとして消費されて終わる。映画館向けの作品は大勢の人にウケる必要がある為、質の低下が問題と言われている。その点、Netflixはピンポイントの層にも作品を届けられている印象だ。
作品の年代問わず、ジャンルも横断しながら様々な作品に触れてもらいたい。そんな中、今年は大きな事件もあり、特に深く考えたい『政治と宗教』のテーマについて、配信等では観るのが難しい映画、木村文洋監督の『息衝く』の映画上映会と意見交換のイベントを行います!
映画鑑賞会&アフタートーク
公式サイト: http://www.ikiduku.com/
映画トレーラー: https://www.youtube.com/watch?v=_swBBXuZQ24
原発・政治・宗教。それぞれの人に異なる考えがあり、置かれた立場によっても変化するでしょう。『学校では教わらない』そんなテーマに『映画』を通じて触れることで、新たな視座を得ることができ、多様な世の中や人への理解が深まるかと。
映画を観る前に、心の中で叫ぼう!
『NO MORE 映画泥棒』
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