『誰にだって強みはある！』そう教えてくれたのは、小学2年生の時に九九がなかなか覚えられないで放課後居残りをしていたよ～ちゃんの背中を押した担任のA先生だった。

　勉強はできないけど、教室に笑いを生むことに命をかけていたよ～ちゃん。そんな空間を陰ながら演出してくれていたのも、今思えば担任の先生方であった。

　35回目のコラムにて、林業の杉光太郎さんをご紹介しまいしたが、森林繋がりで新見の木育活動に励まれる木づかいと木育の会、『木の葉art』の稲岡淑子さんにイベントで沢山のお話を伺ったのが昨年の夏。

　こんな身近に森林が豊富な新見。しかし日々の生活のなかで木々のありがたみや手触りを感じるきっかけが少ないことも確かです。そんな木々とのココロのスキマ、お埋めいただけるのが『木の葉art』の取り組みであることがわかった。

　実際、不器用で有名なよ～ちゃんでも、糸ノコの前に座りコツを教えてもらいながら心を鎮め集中して木と向き合ったら、妻に褒められるレベルの作品に仕上がりました！笑

（ご指導の賜物！）

　また、新見の森林や木育について理解が深まり、次はどんな世界を案内してもらえるのかと稲岡さんに尋ねたところ、まさかの『キックボクシング』の世界でした。笑

田中陸登選手は岡山県でも格闘技好きならその名を知らない人はいないレベルで注目を集めるキックボクサーです。普段の温厚な雰囲気が嘘かのように、リングの上では狼のハンティングのごとく暴れまわり勝利をつかみ取ります。（所属ジムが『拳狼会』だけに…）

 相手に対するリスペクトを大切にする陸登選手。強さの根源にある『心温かな優しさ』は、戦いの世界とはまるで逆説的な印象ですが、戦いに真剣、ファンに親身、スポンサーの看板を輝かせるその誠実さには心が持っていかれます☆

　『誰にだって強みはある！』稲岡さんの木育の発信力、陸登選手の重たいキックのように、みなさんも強みを活かしていきましょ♪よ～ちゃんだってもっと喋りまくります！！

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