櫻井耀のほのぼのコラム@新見市地域おこし協力隊
妙に期待して腹が痛くなる日。そう、バレンタインデー。街を歩く人々が、実はよ~ちゃんにチョコを渡そうとしているだろうと破天荒な妄想も虚しく、夜には『ゼロ~』とニュース・ゼロのオープニングテーマが頭を駆け巡る。
理想と現実のギャップを学ぶ日、バレンタインデーは日本人男性を逞しくするのだ。それに付け加えてよ~ちゃんは更に進化する機会を与えられていた。
それこそ『他人のおにぎり問題』に関連される食の潔癖症問題。こんなおちゃらけよ~ちゃんですが、実は二十歳ごろまで『友達とお弁当のおかず交換!』的な儀式が一切受け入れられないタイプでした。(あぁ、悲しきかな)
控えめに幼少期はトム・クルーズに似ていたこともあり、カバンいっぱいにチョコを持ったナイチンゲールのごとく優しい女の子から手作りチョコをいただいたその晩、食べるかどうか悩みに悩むのであった。
しかし、学生時代の一側面でしか繋がらない状況から、大人になり多面的な交流で物事を理解していくと、毛嫌いしていた食の問題が徐々に改善。世界に飛び出してからはフレッシュな牛の睾丸さえもニコニコと食べてしまうほどに成長したのです。(カウボーイの若者カルチャーより)
好き・嫌いだけで語られがちなバレンタインデーも、相手との見えない心の距離感を測るきっかけの一歩に。『髪の長さや色気じゃ酔えない』と歌う桑田佳祐さんの気持ちがスッと心に入ってきたとき、大切な何かがわかったように感じた。
女性から男性への贈り物としてのバレンタインデーだけでなく、上熊谷の『CHOCO’S カフェ Fuku』さんのチョコドリンクをあの人と一緒に飲みながらホット一息、いつもより素直になれるかもしれません♪
船川八幡宮の近くにある『喫茶サロニカ』さんでは、オススメのギリシャコーヒーをいただいたとき、店主からの愛が伝わってきました♪
サロニカさんのコーヒーに浮かぶハートマーク
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