櫻井耀のほのぼのコラム@新見市地域おこし協力隊
数字として四半世紀にあたる25回目のコラム!共に昔を懐かしむタイムスリップ系コラムをお楽しみください♪
『幼い頃のとても印象に残っていることってなに?!』と友人から電話越しに尋ねられ、記憶のプチ旅行を楽しむ機会がありました。運動会かな?!林間学校かな?!はたまた近所のお祭りかな?!
沢山思い浮かぶ中に、一つだけ心がジワジワとくるような、ほっこりした思い出がありました。それが、双子の兄弟と二人で造った木製の秘密基地です。
遠い昔、はるか彼方の銀河系のような記憶なので詳細はハッキリとしませんが、地域のイベントで広いスペースに、木材や板、紙や段ボールといった工作できる材料が一通りそろい、道具もハンマーからノコギリ、様々な種類を自由に借りられるシステムでした。
その空間では確か、どんなものをつくってもOK!というスタンスだったので、我ら『ちびっ子ギャングブラザーズ』は一目散に秘密基地制作に着工!兄弟で語り合いながら時にはケンカし、二人の想いを形にしていきました。
筋書き結果の決まってなさを楽しみたい♪
『さて、なにをつくろうか?』から始まる想像力とは、世の中を見渡し、いたるところに行き詰まりの見える今の時代だからこそ、大切なキーワードかもしれません。
『これを上手につくりましょう!』『最終的にこれをつくるけど、過程は自分たちで考えて』といった取り組みは、結局のところやらせる側のコントロール下にあります。
『なにをするか』から思考を巡らせることができたからこそ、数ある幼少期の頃のイベントの中でも、トップに君臨する大切な思い出となっているのでしょうか。
もっと自由に!もっと適当に!そしてもっと楽しく☆
そう自分に言い聞かせている、今日このごろです。
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※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。