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新見を楽しむ人たち「にいみびと」ウェブ版

【にいみびと 2023年11月号】

にいみびとが掲載されている「にいみいろ」は毎月18日発行!

有限会社 武田刃物工場

代表取締役

鍛冶職人

 

武田 松水( たけだ しょうすい)さん

今回は、無骨な雰囲気漂う「武田刃物工場」の作業場で武田さん(中央)と職人の小林さん(右)、中西さん(左)の3人を撮影。 ここで作られる切れ味に優れた手打ち包丁は、ふるさと納税の返礼品にも選ばれ、新見の特産品としても注目されています。

写真撮影:あべ写真館

1957年新見市生まれ。
東京の大学を卒業後は営業職に携わる。
27歳で帰郷し、家業の「武田刃物工場」三代目として鍛冶職人の道に進む。
1988年の瀬戸大橋博覧会や百貨店の催事を機に包丁・小刀が評判となる。
2004年頃から海外に販路を拡大し、世界中でファンを獲得。
2021年から新見市のふるさと納税返礼品にも出品。

技を突き詰め、最高の包丁をつくり続けるのが使命

 

父から継いだ工場で素材の知識や熱処理技術を習得し、失敗を繰り返しながら、独学に近い形で刃物製作の技を磨いてきました。包丁をつくり続けて40年近く経ちますが、いまだ尽きる事のない難題や改良策に頭を悩ませる毎日です。手間を惜しまない根気と飽くなき探求心、そして世界中から届くお客様の声が、自分にとって最高の包丁を生み出すパワーになります。経営者の視点と人の縁を大切にしつつ、品質という価値を次に繋ぐことも重要な仕事。続々と入る注文にうれしさを感じ、「やるべきことはたくさんあるぞ」という使命感に身の引き締まる思い。ものづくりを極める旅は、まだまだ続きそうです。

\掲載しているのはこちら/

 

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※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。