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新見を楽しむ人たち「にいみびと」ウェブ版

【にいみびと 2023年3月号】

にいみびとが掲載されている「にいみいろ」は毎月18日発行!

神代和紙保存会 メンバー

こうじろ和紙屋 代表

 

土屋 俊介( つちや しゅんすけ)さん

神代和紙のフィルターで丁寧にドリップコーヒーを淹れてくれた土屋さん。紙漉き用の野良着とカフェエプロンの組合せが何ともオシャレ! 今後もイベント等に出店して、神代和紙を生かした商品をPRしていく予定だそうです。

写真撮影:高瀬智司(フォトルプ)

1986年新見市生まれ。
新見高校から愛媛の大学に進学し、卒業後はスーパーに就職。
農業への興味を深め、働きながら自然栽培を学び、帰郷後は林業に従事。
2014年から神代和紙の紙漉きを始め、2016年発足の「神代和紙保存会」に参加。
2018年に和紙コーヒーフィルターを扱う「こうじろ和紙屋」を立ち上げる。

自ら楽しむことが、和紙の魅力を伝える力になる

 

神代和紙との出合いは27歳の時。故郷のまちに息づく紙漉きが、心の中に抱えていたものづくりへの想いを開かせてくれました。今は「神代和紙保存会」の一員として、和紙の文化を伝承する活動を続けています。手仕事の技と感性を落とし込んで検証を積み重ねる過程はとても楽しく、保存会の仲間と過ごす温かい時間も活動の支えとなっています。自ら立ち上げた「こうじろ和紙屋」では、商品の和紙フィルターでコーヒーを淹れる実演販売に挑戦し、更なる商品やイベントのアイデアを膨らませています。伝統を繋ぐ使命感というより、自分がやっていて楽しいから伝えたい。その想いを大切に、和紙の魅力を広げていきたいです。

\掲載しているのはこちら/

 

《特集》

神郷下神代に息づく、伝統のものづくり

紙を漉く、想いを漉く。

奧備中神代和紙

 

《ニュース&トピックス》

・広告経験豊富なカメラマンの新スタジオがオープン!

・完売必至!昨年10月にオープンした人気の洋菓子店

 

チェックしてね!

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。