新見を楽しむ人たち「にいみびと」ウェブ版
珈琲サロニカ 店主
村上 平さん
今回のロケ地は、幼い頃の村上さんが遊び場にしていた城山の裏手。チャンバラや相撲などの遊びに明け暮れた友人との時間、地域の大人との交流から多くの事を学んだ村上さん。誰の心にもある人生の原風景として、思い出を色濃く残す場所です。
写真撮影:あべ写真館
子どもの頃から憧れていた小学校の先生を定年まで勤め、現在はセカンドライフに思い描いていた珈琲店を営んでいます。それが私の人生を彩る2つの夢であり、その原点は生まれ育った新見にあります。このまちの自然や文化、人の温かさを感じながら少年時代を過ごしたことは大きな宝物。そして、今の子ども達にとっても大切な故郷です。新見は昔ながらの良さや魅力がたくさん残る一方で、課題も多く抱えています。「備北民報」では、誰もが考えるべきテーマや地域貢献への思いを不定期で寄稿しています。故郷を風化させないことは、人の本来の豊かさを守ること。新見の中にいる青い鳥を探して、私達のまちをもっと輝かせませんか。
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