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【にいみいろ 2022年2月号】毎月18日発行!

第61次隊 南極地域観測隊 越冬隊

山本 貴士(やまもと たかし)さん

机に置かれたブーツや手袋、サングラスに防寒帽は、冬の気温が平均-20度台にもなる南極で欠かせないアイテム。 手にした南極の氷には、数万年前の空気が閉じ込められています。見るもの聞くものすべてが貴重なインタビューでした。

1971年新見市生まれ。
新見高校を卒業後、金沢工業大学に進学。
卒業後は無線通信関係の仕事に携わる。
仕事を通じて南極観測隊の活動に興味を持ち、2018年の公募に申し込み合格。
2019年11月に越冬隊員として南極へ渡航。
約1年間の任務後、2021年2月に帰国。
現在は岡山市の会社で働きながら講演活動を行っている。

南極観測の活動は、私達の未来へ繋がっている

 

私が南極に行こうと決めたのは47歳の時。少年時代から続けてきた無線が、まさか南極で働くことに繋がるとは夢にも思いませんでした。日本から飛行機と南極観測船「しらせ」を乗り継ぎ、昭和基地で約30人の隊員と生活を共にしながら、オーロラや地磁気の観測に携わりました。毎年編成される観測隊員は、過酷な環境下で前向きな心を忘れず、健康と安全を最優先に活動しています。「地球の貯蔵庫」と言われる南極を観測することは、地球の未来と人類が末永く生きるための答えを読み解く重要な使命です。今後の任務は、南極での経験や活動の意義を伝えること。子ども達の好奇心や夢を広げる力になれたらうれしいです。

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