新見を楽しむ人たち「にいみびと」ウェブ版
フルーツカントリー熊野 社長
逸見 力士さん
1943年新見市法曽生まれ。
新見農業高等学校(現在は県立新見高等学校)を卒業した後は、会社員として土木建設業などに携わる。
定年後に果樹栽培を本格始動し、ぶどう狩りができる果樹園「フルーツカントリー熊野」をオープン。
現在は新見市農業委員会の会長も務める。
写真提供:あべ写真館
果樹生産を守り伝え、価値ある産業として残したい
「フルーツカントリー熊野」では、1987年から栽培を始めたピオーネの生産を中心に、西条柿による干し柿の製造販売も行っています。ピオーネの収穫祭として毎年たくさんの人に足を運んでいただく「ぶどう祭り」は、今年も9月22日(日)に開催予定。花摘みなどの作業や気候の影響など大変なこともありますが、一年を無事乗り越えて甘く実ったぶどうや、それを手にするお客さんの喜ぶ顔を見るのはうれしいものです。果樹栽培をはじめ、今後の農業は新見の価値ある産業として地域で考え、人々が力を合わせて取り組むべき課題の一つです。若い世代が活躍でき、それを応援できるまちにしていきたいですね。
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