新見を楽しむ人たち「にいみびと」ウェブ版
獅子山八幡宮 禰宜(ねぎ)
難波 美帆さん
高校生まで新見市で過ごし、卒業後は京都の短大に進学。
大阪の企業に就職後、姉の結婚を機に家業の「獅子山八幡宮」を継ぐことを決意し、新見に帰郷。
備前国総社宮など新見市外の神社を兼務し、地域活動も行いながら、
3人のお子さんの母として家庭と神職を両立している。
地域の心の拠り所として、未来へ守り継ぎたい
獅子山八幡宮は1199年(鎌倉初期)に創建された、由緒ある神社です。神職とは、神の恵みと祖先の恩とに感謝し、氏子崇敬者の方々をはじめ全ての人々の繁栄と世界平和を祈り、祭りを執り行うのが主な仕事です。新見は地域と神社、神社同士の関わりが深いのが特徴。神職を通じて新見の人の結びつきの豊かさ、支えあいの精神を実感しています。神社は神様と人をつなぎ、心の拠り所となる場所。地域と共に、歴史を守り繋いでいく役目があります。神社の本殿や所蔵物の調査を始めていますが、まずは自分自身がルーツを理解することで、神社本来の意味や魅力を伝えていきたいです。
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