新見を楽しむ人たち「にいみびと」ウェブ版
domaine tetta(ドメーヌ・テッタ) 代表取締役
高橋 竜太さん
大阪の大学を卒業後、2000年に帰郷。
家業の建設業で活躍する傍ら、耕作放棄地のぶどう農園の事業再生を引き受け、ぶどう栽培に取り組む。
哲多町特有の土壌を生かして、2009年からワイン造りをスタート。
2016年ワイナリー(ワイン醸造所)をオープン。
写真中央が高橋さん。中心メンバーとしてtettaを支える醸造責任者の片寄さん(左)と、ぶどう畑の責任者の大福さん(右)と共に
ワインを通し、世界に哲多町の魅力を届けたい
猛暑が和らぎぶどうの実が熟し始める8月下旬、tettaは本格的な収穫や仕込みに向けて忙しさが増す時期です。5月はカフェをオープン、7月は新作ワインの販売。今年はより動きのある上半期となりましたが、ワイン造りへの挑戦を始めた9年前から変わらず、真摯にぶどうと向き合う日々を送っています。哲多町の気候風土はぶどう栽培に最適です。ものづくりへの想いや価値を大切に守りながら、tettaのワインを通して地元のぶどうの美味しさ、新見の良さを世界中に向けて発信するのが目標です。tettaには農業を志して移住した仲間も多くいます。新見に人が集い活躍できる環境作りも夢の一つです。
\掲載しているのはこちら/
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。