のんちゃんの新見移住日記~Try and error, then get yourself~
(更新)
のんちゃんの新見移住日記
そろそろ新玉ねぎの時期ですね。美味しくて大好きです。
新鮮でつやつやぴかぴかの新玉ねぎはやっぱり生で食べたい。
普段生野菜サラダはあまり好まないのですが、新玉ねぎは別です。薄くスライスして水にさらして、サラダとして食べたい。今しか食べられない「期間限定」かつ貴重なサラダです。
しかし辛味をとるためにさらした水を捨ててしまうのが嫌で、以前は自宅でそうして食べることはありませんでした。水にさらさなければ体に取り込むことができた水溶性の栄養が気になる。でも使い道も思い当たらないし、捨てる(排水溝には流しません。花壇に撒きます。)ことになるのよね…
そんなのもったいない!!!
ということでせっかくの新玉ねぎも炒める、焼く、煮込むなどで食べていました。しかし本当は私もさらした新玉ねぎを食べたい!ということで考えた結果、さらした水を捨てずに別の料理にリユースすることにしました。
ご飯を炊く時に使ったり(玉ねぎの姿はないが玉ねぎの香りがする。ピラフやチャーハン、炊き込みご飯にぴったり)
味噌汁の水に加えたり(玉ねぎの姿はないが香りと風味がする。出汁代わり)
卵焼きに加えたり(玉ねぎの姿はないが香りと風味がする。出汁代わり、カサ増し)
高加水のパン生地を仕込む水として使ったり(玉ねぎの姿は…以下略)
先日はハンバーグ生地に加水するのにも使いました。
いずれも加熱するので辛味が気になることはありません。玉ねぎの香りはほんのりします。これがまたしみじみと美味しくて気に入っています。ぜひやってみてください。新玉ねぎの栄養を余すことなく摂ることができて水も無駄にしない。ご機嫌でスライス玉ねぎのサラダを食べられるようになりました。

余談ですが玉ねぎの皮もご飯を炊くときにのせています。ポリフェノールの一種「ケルセチン」が玉ねぎの身よりも多く含まれているそうです。玉ねぎの皮を乾燥させてお茶として飲む商品もありますがそれでご飯を炊くようなイメージです。
肉を焼いた時にフライパンに残る脂もいつも捨てずにガラス瓶に取っておきます。
冷蔵庫で保存しておいて炒め物をするときに使います。我が家はこうしてラードふう脂を日常的に使っているので調理用油を買うことはあまりないです。
あるとき鶏もも肉を焼いて出てきた脂と新玉ねぎをさらした水を使って具なしの炊き込みご飯を作りました。息子に大好評でたくさん食べました。
こちらもお勧めなので一度お試しください。
それからジャガイモも出回り始めますね。
いろいろな調理方法がありますが、茹でたほくほくのジャガイモが好きです。この食感と香りはジャガイモを茹でたときしか味わえないんだよなぁと思いながらも、「茹でたあとに鍋に残る水と水溶性栄養素が気になる」問題で新玉ねぎと同様に、本当に食べたい方法ではない調理をして食べていました。
例えば粉ふきいも。これは私が小学生のときに習って覚えた思い出の料理でもあります。簡単で失敗が少なく、食べて美味しい。なんて素敵な料理でしょう。でも、「茹でこぼす」んですよね…しかも茹でるのに使った鍋を一度空にしないと次の工程に進めない。なんて悩ましい料理。
そこで考えました。茹で汁をシンクに流すのではなくて、ボウルに取っておこう。そして新玉ねぎのさらした水同様に他の料理に転用する。これで私の苦手要素は解決しました。ジャガイモの茹で汁も、炊飯に使う。味噌汁に使う。スープに使う。パン生地の仕込みに使う。お好み焼きの生地にも使える。どれも問題なく仕上がりましたよ
どうしてこんなに水溶性栄養素の行く末を気にしているのかというと、新見で暮らし始めてから生産者の方ととても近くなったからです。我が家で消費する野菜の半分近くは、ご近所さんが庭先や自分の畑で作ったもののおすそ分けです。直売処に並ぶ商品のバーコードに記載された名前を見るとどこの誰かわかる人もずいぶん増えました。お顔はわからなくても、西村さんの出してくれるゴーヤを毎年楽しみにしています。家庭菜園も挑戦していますがなかなか収穫までたどり着きません。
私にはとてもできないことを、得意な方がやってくれる。いろんな方の得意で様々なことを補って社会が成り立っているのだな、と改めて思うのです。その恩恵をまるごと大事にいただきたい、と考えての行動なのです。
私にこのような変化をくれた新見が大好きです。多くの方に魅力が伝わればいいなと日々思います。まだまだ移住日記は続きますよ。次回も楽しみにしていただければ幸いです。

ギフトエコノミーは「譲ること」から始まるお金を使わない経済活動。
マークは友人の山本ななえさんからの贈り物、そのデザインを元にしたバッジは、ちくちくまあささん作。猫も友人から譲り受けました。
のんちゃん
埼玉県出身。
幼少期より県境を跨ぐ転居経験を積み、2015年に8回目の移住先として単身新見へ。
2017年長男出産。近年猫2匹を迎える。
一人暮らし時代から少しずつ環境に配慮した生活を心がけ、2019年より本格的にゼロウェイスト&プラスチックフリーに取り組む。可燃ごみ45リットル袋の一月の消費枚数は平均1枚。
花農家の傍2022年にBuy Nothing Project にいみを立ち上げる。ギフトエコノミーの実践ができる多世代交流事業「くるくるひろば」を10月から3月に開催。
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