のんちゃんの新見移住日記~Try and error, then get yourself~
(更新)
のんちゃんの新見移住日記05
こんにちは。新見市移住11年目を満喫中の、のんちゃんです。
食材豊富な新見で暮らしていると、家庭内では食べきれないほどの恵みに嬉しい悲鳴をあげることがあります。我が家で自家採集できる食べ物はごく限られたものを少しだけですが、有難いことにご近所さんや友人からたくさんのお裾分けをいただきます。菜園をしていない人にそのままお分けしたり、加工して訪問先に持って行ったり、長期保存できる加工をして少しずつ食べたり、と楽しみます。
便利な世の中とはいえ、冬の直売処は顕著に野菜が減ります。その前に保存できるものは適切に保存し、食いつないで春を待つ。実りの秋は冬支度で大忙しです。
季節に応じた保存食が多々ありますが、乾燥注意報が出始めるこの時期は「天日干し」がはかどります。晴れの予報とわかればいそいそと「干し◯◯」に取り掛かります。何通りもある保存食の作り方の中で私が好きなのは天日干しです。
カサが減るので保存できる量も増えるし、味が凝縮されて美味しいから。天日に当てるということは、低温オーブンで長時間加熱しているようなものなので調理が半分くらい進んでいることになります。そのため調理時間が短くなりますよ。そして食感が変わって口の中で存在感が出るのも好きなところです。

上段左:去年のカリン酒の実 上段右:近所で拾ってきた銀杏
下段左:出先で拾った鬼胡桃 下段右:干し芋
今回初挑戦したのは「干し芋」。
親子三人で芋掘りに参加し、両手で持ちきれないほどたくさんいただいたサツマイモ。傷ませずにきちんと最後まで味わいたい。お天気の日にはダッチオーブンで焼いたサツマイモをせっせとザルに並べます。以前高知で「バリカタ干し芋」なるものを発見し、購入したことがあります。そのまま食べることもできますが、前歯では噛み切れない硬さ!奥歯で噛み締めて食べました。硬いもの好きの私には格好のおやつでした。これだけ水分量が減っているとカビの心配もなく、長く保存ができました。思い立った時にさつまいもご飯にする(研いだ米に混ぜて炊くだけ)ことも味噌汁の具に使うこともできて汎用性が向上し、サツマイモをより堪能できる一押しの干し加減です!
そういえば晴れの天気が続かないときは、干したいものを網やザルに乗せてフタや覆いをしないで冷蔵庫に入れておくと少しずつ水分が抜けていきますよ。私は冷蔵庫内で干し肉や干し魚も作ります。

上から海老の頭、えのき、しいたけ、キャベツ、ネギ
きのこ類も天日干しによって栄養価が増えると言われています。市販の干し椎茸は機械乾燥のものが主流なので、実は天日干しによる栄養価アップがされていないとか。買ってきた干し椎茸はそのまま天日に干すことで太陽の恩恵を得られますよ。
単純に塩の力だけで保存するのも好きです。今年は柿や柚子が鈴なりですね。フレッシュなまま食べたいですがとても食べきれない量です。私が毎年作るのが、柚子と柿の塩漬けです。それぞれ種を除きスライスして、重量の30%の塩を加えてよく混ぜ、置いておくだけです。塩分濃度が高いので菌が繁殖しにくく、長いこと保存できます。たくさん出来上がるのでアレンジ欲が沸いてキウイやブドウを加えたり、スパイスを混ぜたりして変化をつけています。ペースト状の調味料もしくはドレッシングのような感覚でいろいろなものにつけて食べます。私は納豆や餃子、焼いた鶏肉によく合わせます。カレーに添えても美味しいですよ。
朝晩の冷え込みが日に日に強くなるこの頃、インフルエンザ感染の声も聞こえてきましたね。おいしく食べてしっかり寝て、元気に乗り切りたいです。来る師走はさらに慌ただしくなると思いますがみなさんご自愛くださいね。
それではまた。
のんちゃんが主催するエコなイベント
「第20回 くるくるひろば」
12/6(土) 10:00~12:00 開催✨
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興味がある方はぜひ~!
のんちゃん
埼玉県出身。
幼少期より県境を跨ぐ転居経験を積み、2015年に8回目の移住先として単身新見へ。
2017年長男出産。近年猫2匹を迎える。
一人暮らし時代から少しずつ環境に配慮した生活を心がけ、2019年より本格的にゼロウェイスト&プラスチックフリーに取り組む。可燃ごみ45リットル袋の一月の消費枚数は平均1枚。
花農家の傍2022年にBuy Nothing Project にいみを立ち上げる。ギフトエコノミーの実践ができる多世代交流事業「くるくるひろば」を10月から3月に開催。
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毎週金曜日16時spotifyにてPodcast配信中。『FreeCoffeeFriday 』
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