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のんちゃんの新見移住日記~Try and error, then get yourself~

Vol.3 「違うって面白い②言葉編」

更新)

It's interesting because it's different

10年前の9月は鳥取大山ご来光登山を楽しみました。

こんにちは

 

 のんちゃんです。前回は「違うって面白い①食べ物編」をお届けしました。今回は言葉についてです。私は標準語と呼ばれる言葉が大多数の環境で暮らしてきました。

 新見市は鳥取県と広島県に面した場所であり中国地方随所の言葉が混在しています。そのため、この記事では新見に限らず中国地方、広くは西日本で使われていて「私個人がこれまで触れる機会のなかった言葉」を取り上げています。

その前に…

 現在9月の様子を少しご紹介します。我が家で栽培しているリンドウは主に仏花として親しまれています。需要のピークはお盆とお彼岸ですが、まだまだ作業は続きます

収穫したてのリンドウ

生け花で楽しむリンドウ

第73回岡山市いけばな展 出品作品
専敬流お生花

第73回岡山市いけばな展 出品作品
草月流

さて

 本題に移ります。新見で知った新たな言葉(のんちゃん編)をあいうえお順に並べました。物心ついた頃から使いこなしている方々には「なにを今更」初めて見聞きする方には新見での観光やお買い物に役立つかも?

  • アガェーニ、アガーナ:あのように、あのような
  • イケン、イケマー:いけません、ダメです
  • イキョール、イキョータ:行く、行った
  • イラウ:触る、いじる
  • エット:たくさん、よく、しばしば
  • エライ:疲れる、しんどい
  • オエン、オエマー:駄目、役に立たない、駄目です
  • キョール:来ている
  • コガェーナ:こんな、このような
  • コマイ、コメー:小さい、(年齢がもう一方よりも)若い
  • シワイ:粘着力のある堅さ、歯切れの悪さ、けち
  • ソガェーナ、ソガェーニ:それほど、そんなに
  • タイギィ:面倒、だるい、大変
  • タウ:(ここからあちらまで手が)届く
  • タチマチ、タチマチハ:とりあえず、とりあえずは
  • テゴ:手伝い、手伝う人
  • ハットージ:稲カメムシ
  • メゲル:壊れる、破損する、動かなくなる
  • ネキ:根際、そば、傍
  • ヤレン:困る、処置無しだ、我慢できない
  • ヨーセン:しません
  • ワヤ/ワヤクソ:めちゃくちゃ、乱雑、駄目

とまあこの調子では終わらないので、この辺りで番外編へ移ります

◎番外編:繰り返す音

  • イゴイゴ/ウゴウゴ/ゴソゴソ:落ち着きなく動き続ける様子
  • ヒヨヒヨ:新生児の大泉門
  • デスデス/ジャージャー:そうですそうです(相槌)
  • ドコドコ:どこ、どこに(何処)、どこへ「ドコドコ行ったの?」
  • ダレダレ:誰、誰が、誰に、誰を、誰と、「ダレダレ来たの?」
  • ナニナニ:何、何を、何に、何の、何が、何を「ナニナニ買ったの?」

 今回あげた言葉は番外編も含め日常会話でよく使われます。年代や性別、地域で多少頻度に差はあるものの広く耳にします。主に文脈から推測していくつものパターンを蓄積していくことによって解釈を深め、この度言語にまつわる本も参考にまとめました。ちょっと違うよ!という変換もあるかと思いますのでぜひ助言をください。

 私は「ちがっている」からこそ豊かで楽しいと感じています。日本にいながら新たな日本語を獲得しました。近頃「語彙力」という言葉を耳にしますが、語彙が増えると思いを言葉にして表現できます。思考を言葉で表現できると脳は落ち着く、という話も聞いたことがあります。私の趣味の一つに、「なんでも記録帳」があります。日々の予定ややるべきことに加え、主観と客観的情報、考察などをマンスリーとウィークリーでまとめています。いつかご紹介できればと思います。

 気がつけば秋。新見のお楽しみ、茸(タケ)の季節です。それではまた。

 

参考図書一覧

①億備中の方言・ほんにのうや/竹本健司/備北民報社・平成9年4月10日初版

②中国・四国の方言ー調べてみよう暮らしのことば/監修井上史雄、吉岡泰夫/ゆまに書房・2003年11月25日初版

③NHK21世紀に残したいふるさと日本のことば⑤中国・四国地方/監修NHK放送文化研究所柴田実/学研・2005年3月3日初版

④全国方言資料第5巻中国・四国編/日本放送協会編/日本放送出版協会・昭和42年1月20日第1版

⑤みんなが知りたい!「いろんな方言」がわかる本/ペンハウス/メイツ出版・2006年6月30日第1版

⑥お国ことばを知る 方言の地図帳/監修佐藤亮一/小学館・2002年7月20日初版

⑦ちがいがわかるとおもしろい!東日本と西日本1/岡部敬史編/2021年11月

ギフトエコノミーは「譲ること」から始まるお金を使わない経済活動。

マークは友人の山本ななえさんからの贈り物、そのデザインを元にしたバッジは、ちくちくまあささん作。猫も友人から譲り受けました。


のんちゃん

埼玉県出身。

幼少期より県境を跨ぐ転居経験を積み、2015年に8回目の移住先として単身新見へ。

2017年長男出産。近年猫2匹を迎える。


一人暮らし時代から少しずつ環境に配慮した生活を心がけ、2019年より本格的にゼロウェイスト&プラスチックフリーに取り組む。可燃ごみ45リットル袋の一月の消費枚数は平均1枚。

花農家の傍2022年にBuy Nothing Project にいみを立ち上げる。ギフトエコノミーの実践ができる多世代交流事業「くるくるひろば」を10月から3月に開催。

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 毎週金曜日16時spotifyにてPodcast配信中。『FreeCoffeeFriday 』

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※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。